Club Rugby Chiba Barbarians

バーバリアンズを主体とした千葉県代表として、埼玉県代表との公式戦。
前半、BKを中心に果敢にボールを展開し突破を図るも、埼玉の厚いディフェンスに阻まれ、効果的なラインブレイクができず、逆に相手へのターンオーバーを再三許してしまう。
埼玉が圧倒的に高いボール支配率で連続アタックを繰り返すものの、千葉も粘り強いディフェンスで応酬し、前半をロースコアで折り返す。
しかしながら、後半途中からスタミナの消耗、集中力の低下によりタックルが甘くなる。
相手のラインブレイクを簡単に許してしまい、最終的には完敗となった。


熊谷ラグビー場では2010年秋の首都圏トーナメント以来、約1年6ヶ月ぶりの試合となった。
5月からの千葉県クラブ選手権まで、残された時間はあとわずか。
千葉県クラブ選手権を制し、半年後、もう一度この熊谷ラグビー場に戻ってくるために、チームとして足りない部分、通用した部分が浮き彫りとなった試合であった。